注文住宅を建築するためには当然お金が必要になりますが、建売り住宅と比較しても2割から3割は高くなる傾向にあります。では、何にお金がかかるのでしょうか。まず必要なのは土地代です。建売住宅などとは違い、別途土地を必要としますので土地がない場合にはまず土地を購入する必要があります。

土地を購入してその後住宅を建てますが、土地を購入した段階でお金がなければ建物の建築を先延ばしをしなければなりません。ローンを組む場合も頭金が用意できずに借りることができない場合がありますので、あらかじめ余裕を持ってお金を貯めておくことが必要です。頭金は0円のローンもありますが、その分利息の負担は大きくなってしまいますので支払いを少なく済ませたいならば最低でも200万円ぐらいは貯めておくべきです。土地が用意できたら建物の建築にお金がかかります。

東京23区内を除けばたいていは土地にかかる費用よりも建物にかかる費用の方が高くなります。注文住宅の建物の相場は2800万円前後になります。建物が建売住宅と比較して高いのはオーダーメイドの住宅だからです。これが建売住宅との大きな違いであり、また注文住宅の最大の特徴になります。

ただ、最近はシンプルな造りの注文住宅も増えていますので、ある程度安く建てることも可能になります。注文住宅の場合、建物を建てるに当たり設計料が必要になります。設計料は建物本体の8パーセントから10パーセントになります。さらに火災保険や登記費用、不動産会社に払う仲介手数料も必要になります。

200万円から300万円程度が相場になります。注文住宅のことならこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です