注文住宅を建てる時に意外と迷うのはその間取りです。完全に設計士に任せてしまってもいいのですが、多くの人にとっては、やはり一生に一度の注文住宅の建築ですのでこだわりたいところもあるはずです。では、注文住宅で家を建てた人はどのようなところにこだわったのでしょうか。まずは、子どもがいる家は子供部屋を造る必要があります。
子供が小学校低学年かそれ以下であれば今すぐ部屋を造る必要はありませんが、そうでなくても将来的に子供部屋は必要になってきます。そこで、家の間取りは3LDKにするか4LDKにするかですが、子どもが1人の場合は3LDKで十分です。もし、こどものが数が2人の時に、性別が男の子と女の子であれば子供のために2部屋用意する必要がありますので4LDKが理想的でしょう。これに対して、同じ性別の子供がいる場合には3LDKでよいと思いますが、4LDKにしてもいいかもしれません。
子供が3人以上いる場合には、5LDKにできるなら5LDKでもいいですが、さらに将来子供たちが出て行ってしまった時に部屋が余るかもしれませんので4LDKでもいいかもしれません。最近は、部屋の壁を簡単に移動できる造りの住宅も増えています。子供がまだ小さく、特に子供部屋が必要のない時には2つの部屋を1つにしており3LDKで使って、子どもが小学校高学年や中学生ぐらいになった時には壁を作り4LDKにし、また子供が独立して出て行ったときには3LDKに戻すことで柔軟に対応できます。